今回はバスケのシュートのイメージトレーニングのやり方と効果について紹介していきます。
バスケはその時の状況を瞬時に判断してシュートを打つのか、パスを出すのかを判断する必要があります。
判断を早くするためには、実際の練習も必要ですが、イメージトレーニングをすることによって更に練習効果を上げることが出来ます。
では、これからバスケのシュートのイメージトレーニングの練習メニューについて紹介していきます。
1.シュートフォームを繰返しイメージする
シュートを決める自信を持つためには、ひとつひとつのシュート動作をイメージすることによって、シュート動作にブレがなくなりシュートが安定します。
結果的にシュートに自信がもてるようになります。
2.シュートセレクションをイメージする
バスケは試合中の状況によっては、シュートを打ってはいけない場面があります。
例えば、試合終盤で自チームが勝っている場合にシュートを打ってしまうと、シュートが入ればいいですが、外してしまうと、相手にボールをとられて点を入れられてしまうチャンスを与えてしまいます。
逆に24秒オーバタイムが迫ってきている場合に、シュートを打たなければ、相手チームのボールになってしまいます。
このように様々な状況をイメージして、自分がどのように動けばよいかイメージするようにしましょう。
3.プレッシャーがかかる場面をイメージする
バスケは残り数秒でフリースローを決めれば逆点出来るなどの状況になる場合があります。
自分がその場合になったときに緊張しないように、普段からその状況や雰囲気をイメージして、緊張するのを防ぐようにします。
イメージはではかならずシュートを決めるところまでイメージするようにしましょう。
4.シュートの名手であることをイメージする
自分がシュートの名手であることをイメージすることによって、潜在意識の中で自分が名シューターであることを認識させると、よりシュートを外すイメージがなくなるため、シュートが外れなくなります。
その他にも優勝カップやベスト5に選ばれていることもイメージしてみましょう。
これらの練習メニューをこなすことで、シュート力は向上し、尚且つ状況判断の優れた選手に近づくことが出来ますし、プロも欠かさず行っているトレーニングです。
イメージトレーニングは時間も場所もとらないのでいつでもイメージトレーニングをすることが出来ます。
暇を見つけて練習に励みましょう。