今回はバスケのパスが上達する筋力トレーニングについて紹介します。
バスケは試合中に鋭いパスや遠くにパスを出す必要があります。筋力が足りないとよわよわしいパスになったり、遠くにパスを出せなくなります。
またパスを出すときの体勢が悪いとボールに力が正確に伝わずにボールがうまく飛んでいきません。これらを鍛えるための練習メニューを以下に紹介します。
1.腕立て伏せ
上半身の筋肉を鍛えるためには、腕立て伏せが一番です。両手の間隔を広げると胸の筋肉、狭めると腕の筋肉を鍛えることができます。
2.指立て伏せ
指の筋肉を鍛えるための練習です。指の感覚を狭めることによって、負荷を高めることができます。
3.拳立て
拳を握って腕立て伏せをします。手首の筋肉鍛えることができます。
4.懸垂
鉄棒にぶら下がって、懸垂をすることで、肩や腕など上半身全体の筋肉を鍛えることができます。
5.スクワット
安定したパスを実現するためには体を支える足腰の筋肉が必要です。
スクワットで足腰を鍛えます。
6.腹筋・背筋
パスを出す際の体のバランスをとるために腹筋・背筋の筋肉を鍛えます。
7.目の筋肉
以外に忘れがちですが、パスを出すさいにパスを出す相手の距離を正確に把握する必要があります。遠くをみるなどして距離を正確にみるトレーニングをします。
5.バランスのよい栄養をとる
上記のトレーニングをしても栄養のバランスが悪いと体に栄養が行き届かず、体力は向上していきません。筋力アップには炭水化物・たんぱく質・脂肪の3大栄養素がカギになります。朝・昼・晩の3食を食べる・偏食をしないなど栄養面にも気をつけるようにしてください。
6.睡眠をとる
高負荷のトレーニングをしたあとの体は疲労が溜まっています。疲労を溜めたままトレーニングをしても体力向上の効果はうすいです。
筋力をアップするための成長ホルモンは夜10時から深夜2時ぐらいまでの睡眠中によく分泌されます。夜更かしなどせずしっかりと睡眠をとりましょう。
7.まとめ
トレーニング・栄養・休養の3つがそろって体力は養われるので、意識しながら生活するようにしてください。これらの体力系のトレーニングで大事な事は、継続する事です。
毎日の積み重ねた結果、バスケで成果を出すことが出来ます。練習メニューをさぼらずに継続する事を意識してトレーニングをしていきましょう。