バスケだけでなくどんなスポーツでもそのスポーツを初心者から始めた場合は、そのスポーツをこなしていけるような基礎練習があります。
今回は、初心者がバスケを始めたときに身体に覚えさせてほしい基礎練習方をお話します。
1.反復して覚える基礎練習
初心者の方が、バスケを始めて最初にきちんと覚える基礎練習は、パス、ドリブル、シュートです。
これは、バスケで必ず必要な動作になります。この基礎練習をきちんとしているかいないかで上達の速度が全然違ってきます。
パスは、壁パス、二人一組でのパス、三角パス等できちんと習得しましょう。ドリブルは、止まった状態でボールを見なくてもつけるようになるようにしましょう。
そして、走りながらのドリブルを確実に習得してください。
シュートは、先ずはレイアップシュートの習得を行ってください。
このパス、ドリブル、シュートこそ、初心者がバスケを上達させるのに不可欠な基礎練習です。この三つは、きちんと習得するための反復練習を正しいフォームで行って習得してください。
3つすべてが自分のものになったときは、初心者から経験者といえるまでに上達していると思います。
2.実は、フットワークとルールが大事
次に初心者の方のバスケの基礎練習としては、フットワークが非常に大事に成ります。このフットワークこそが、バスケのオフェンス・ディフェンスの際の必要な動作になります。
初心者の方が、バスケを上達させる基礎練習の一つになります。そして体力作りの基礎練習にもなります。
このフットワークをきちんとこなしている人は、バスケの動きが、段々わかってきて初心者から上達して行くきっかけになる基礎練習になります。
よく経験者でも流れ作業のように行っている人がいますが、絶対にきちんとこなしてほしい基礎練習です。
どんなスポーツにもルール、レギュレーションというのはあると思います。まず、初心者の方が、覚えてもらいたいのがルールです。
これは、頭の基礎練習になります。図書館でルールブックを借りたり、購入したりしてルールを覚える準備をしてください。初心者の方がバスケを上達するためには、ルールを覚えることも大事です。
3.最初に覚えてほしいルール
初心者の方が必ず覚えてほしいルールは、トラベリングです。実は、経験者でもきちんと出来ていない方が沢山います。
このトラベリングは、最初にきちんと覚えないと後で非常に苦労します。
初心者の方が、バスケを上達させるには、トラベリングをなくすことが大事です。
初心者の方が試合でこのルールを破ることにより、相手ボールになるシーンが凄くたくさんあるのも実態です。
このトラベリングをどう基礎練習で習得できるのかを、先ほども言いましたルールブック等をみて、どういう状態が、トラベリングかというのをきちんと頭の基礎練習として覚えてください。
これは、初心者の方がバスケ上達させるだけでなく、バスケの試合にも影響します。
トラベリングをきちんと把握させるための基礎練習としては、まずピボット練習という基礎練習があります。これを初心者の方は、身体に覚えさせてください。
この練習は、トラベリングの防止の為に行う基礎練習でもあり、試合等でも必要になる練習です。初心者のバスケの上達の鍵にもなります。
次にレイアップシュートの際にトラベリングにならないように反復練習できちんと習得してください。
実は、試合でもこのシュートでトラベリングで折角シュートは入ったのに、ルール違反で点数が入らず相手ボールになるというのが、初心者の場合は非常に多いです。
非常に大切なシュートを、きちんとしたステップで出来るように心がけてください。このことが出来たらバスケ初心者でなく上達していることと思います。