バスケのシュートやパスは手を使って行うスポーツです。
特に手首のスナップはよく使うので、バスケにとって必要なトレーニングになります。
今回はバスケの手首のトレーニング方法や練習メニューについて紹介していきます。
1.仰向けに寝てシュートフォームチェック
仰向けに寝た状態で、シュートフォームをとり真上にシュートを放ちます。
シュートを打つときに、手首のスナップと指の使い方について意識して練習します。
真上にシュートしたあと、正確にまっすぐ投げることができれば同じ位置にボールが戻って来ますが、すこしでも斜めに打ってしまうと、同じところにボールが戻ってきません。
この練習でシュートを打つ方向がぶれなくなるまで練習しましょう。
2.立った状態で、シュートフォームチェック
今度は立った状態で、シュートフォームチェックを行います。
仰向けに寝た状態での練習とは違い、今度はリングを狙わずにその場で自分よりも手前にシュートを放ちます。
立った状態なので、シュートを打ったあとに自分の手前にボールが落ちますが、正確な回転がかかっていれば地面にバウンドしてまた自分の手元に帰って来ます。
斜めに回転するようであれば、ボールは自分のところに戻ってきません。
この練習で、正しいボールの回転が出来るようにしましょう。
ボールにいい回転がかかるとリングに吸い込まれるようにしてシュートが入っていくようになります。
外れてリングに当たったとしてもボールの回転のおかげで跳ね返りが弱くなりリングに入りやすくなります。
3.指立て伏せ
指の筋肉を鍛えるための練習です。指の感覚を狭めることによって、負荷を高めることができます。
4.拳立て
拳を握って腕立て伏せをします。手首の筋肉鍛えることができます。
5.懸垂
鉄棒にぶら下がって、懸垂をすることで、肩や腕など上半身全体の筋肉を鍛えることができます。
6.重いボールを使う
普段使っているボールよりも重いボールを使ってシュート練習をすることで、普段使っているボールでのシュートが軽い力で感じるようになります。
7.睡眠をとる
高負荷のトレーニングをしたあとの体は疲労が溜まっています。
疲労を溜めたままトレーニングをしても体力向上の効果はうすいですし、
怪我が発生しやすくなります。
筋力をアップするための成長ホルモンは夜10時から深夜2時ぐらいまでの睡眠中によく分泌されます。
夜更かしなどせずしっかりと睡眠をとりましょう。
トレーニング・栄養・休養の3つがそろって筋力があがりスピードが養われるので、意識しながら生活するようにしてください。
バスケの手首のトレーニングをすることで、力強いパスや長い距離のシュートが出来るようになります。練習メニューにいれてしっかり鍛えましょう。