初心者の方が一人でバスケの練習をする時は、どうやって良いか非常に困ると思います。
又、変な練習方法で上達しないのではないだろうかとか不安になることが沢山あるのかもしれません。ただ、今上手な人もはじめから上手な人は殆ど居ません。
全員が悩んだりしながら、一人のときの練習方法を考え出したりもしています。初心者の方が一人で練習するときのちょっとしたことをお教えできればと思います。
1.とにかくボールを好きになってドリブル練習しましょう
最初に買ったボールは、すごく愛着がわくものだと思います。たとえゴムのボールであったとしてもすごくう
うれしいものです。そう思えた人は、既に上達の道を歩んでいます。
このうれしさをそのまま毎日ボールにぶつけて下さい。ぶつけるといっても勿論壁にではないです。先ずは、体育館等で一人で練習する機会があるようでしたらとにかくドリブルの練習をしてみてください。
これはシュートとかとは違いボールに触れている時間が長ければ長いほど上達していきます。技術は確かに有るのですが、自分のボールが自分の体の一部になるくらいまでドリブルを練習するのが1番大切と思います。
初心者の方はとにかくシュートしたいと思うのですが、バスケはシュートも大事ですが、一人で練習をする際には、やはり止まっていながらのドリブル練習、走りながらのドリブル練習がすごく大切だと思います。これは、ドリブルの特性からもいえるのですが、体育館とかドリブルをつける環境でないと出来ないことも起因しています。
2.ドリブルできない時の一人練習
次に初心者の方が一人で出来る練習の中に自宅での環境がございます。
ここでは、ドリブルとかをつく練習は殆どのご家庭では出来ないと思います。先ずはボールハンドリングの練習を徹底的にやるのが1番初心者の一人の練習で上達するのに効果的だと思います。これは、あまりうるさくなくご家庭でも比較的畳一枚のスペースがあれば、出来ると思われます。
ただ、実は非常に地味な練習なので結構飽きてしまうこともあるかと思います。ここで飽きてきたときに効果的な初心者のバスケの一人練習方法をとして、家の中で一人でシュート・パス練習というのをご紹介いたします。
ベッドや布団に寝転がりながらパスやシュートの擬似練習を行うというものです。実はこれは意外と面白く、そしてボールと自分が密着するのには非常に効果的でもあります。
特にパスは、自分のパスがどのように回転しているのか、どういう風にすればうまく回転して相手にきちんと
パスが渡るのかを考えながら体で習得できてきます。
確かに失敗すると天井にドンといってしまうのですが、理解して体が覚えてくると天井には当たらなくなります。天井に当たらなくなってきたら自分が上達してきたことにうれしくなります。
シュートも同じで実は、手首の返し方肘の動き方を自分でどのようにすれば効果的かを理解しながら習得できます。
初心者の一人練習には効果的です。本来パスもドリブルも体全体を使って行うことは事実なのですが、その前段階の肘の動きや手首の動ききちんと理解しながら練習できると思います。
初心者の方が一人でするときに効果的であろう練習方法と上達のコツをご紹介させていただきました。
バスケを始めたばかりの時は、好きになるのと同時にボールと密着している感じを身に着けていただければよいのかなと思います。