今回はバスケのエルボーパスのコツと練習メニューについて紹介します。エルボーパスはバックパスしたボールを反対のヒジに当てて、反対側の選手にパスする技で、バックパスよりも高難易度のパスになります。
ディフェンスはバックパスよりもさらに予測不可能になります。両サイドにパスコースがあるときに使えますが、なかなか試合中にパスできるチャンスは少ないです。オフェンスが周りに2人でディフェンスがいないか1人の状況で使うチャンスがあります。
エルボーパスのコツはパスをするための状況判断と正確にひじにボールを当てるハンドリング技術が必要です。
NBAの選手でもこのパスが出来る選手はジェイソン・キッドやジェイソン・ウイリアムス、スティフィン・カリーなどで、数えるほどしかいないほどです。
エルボーパスはヒジに当てるだけなので、あまり強いパスは出せません。遠くにいる選手にはパスは出来ないと考えてください。エルボーパスの練習メニューをいくつか紹介します。
1.バックパスをつかいこなす
エルボーパスを出す以前にバックパスが出来るようにならないと話しになりません。まずはバックパスを使いこなせるようになってください。
2.ボール回しでヒジにボールを当てる
ヒジの骨の硬い部分にボールを当てなければボールは飛んでいきません、背中をボールを回してもうかたほうでヒジに当てます。ヒジとボールの距離感をきちんと把握するようにしてください。
3.とにかくエルボーパスをだしまくる
とにかくエルボーパスをだしまくって練習あるのみです。高難易度の技なのでとにかく練習して成功率をあげることが重要です。
4.味方とタイミングを合わせる
エルボーパスは敵だけでなく味方もだまされるパスになります。あらかじめパスを出すことを合図しておいたほうが、キャッチミスを防げます。
5.まとめ
高難易度の技なので、この技が出来る選手はかなりのボールハンドリング技術があると思われます。
成功すれば一気に流れを持ち込むことが出来ますが、わざわざ高難易度のパスをしてミスする可能性が高く、普通のパスで通るところをエルボーパスにしてミスをすると監督から怒られることは間違いないです。
よほどの事がない限り使わないようにしましょう。あくまでも遊びのバスケや観客を魅せるための技と割り切ったほうがよいです。
練習メニューをこなして、ここ一番で出来るように、成功率をあげていきましょう。