バスケだけでなく、他のスポーツでもよく使われるフォロースルーです。実はジャンプシュートのときでも非常に大事です。このことについてお話します。
1.フォロースルーってどんな役目
バスケのジャンプシュートにおいて、フォロースルーとは、シュートを打った後の最終姿勢です。これが出来ているのと、いないのとではシュートの成功率にも影響してもきます。
では、なぜフォロースルーが必要なのでしょうか。
まず、シュートを打ち終わった最終の形は、手首が、バスケのリングの方向にきちんと向いているか否かで、きちんとした方向にボールが、飛んでいるかがわかるということです。
このフォロースルーがないと、きちんとその方向に飛んでいるか否かが、自分では解りません。ですから、しっかりとフォロースルーを行い、ジャンプシュートのシュート確率を上げ、上達していく必要があります。
フォロースルーが、完成していると自分のジャンプシュートの出来不出来が、自分でわかってもきます。
例えば、フォロースルーが、いつもより低いとします。当然ボールが、リングに向かう軌道も低くなります。
よってシュート確率が、下がります。このようにフォロースルーを確立するということは、バスケのジャンプシュートを上達させるのに、非常に重要に成ります。
2.フォロースルーを確立するために
フォロースルーを確立する為には、いったいどのようなことをすればよいのでしょうか。
実は、普段の練習で意外と上達するきっかけが、あると思います。本来、練習は二時間くらい、行います。
では、試合ではどうでしょうか。試合は、10分×4クオーターです。試合のほうが、練習よりも圧倒的に時間が短いです。
ここに、フォロースルーの練習をするのによい状況が、生まれてきます。
実際にバスケにおいて、ジャンプシュートの練習は、色々な場面で行われます。整理運動前に20本、シュートが決まるまできちんとした方法で、ジャンプシュートを行ってみてください。
実は、身体が疲れていないときは、フォロースルーを意識しなくても、行えていることが多いです。
1番疲れている最後に、この練習を行うことが、重要です。きっちり自分がジャンプシュートを出来ているか否かを、考えながら反復練習をして下さい。
バスケのジャンプシュートを上達させるのには、時間もかかります。練習の毎度にこれを行うことによって、ジャンプシュートのフォロースルーを確立してください。
バスケの練習の最後にきっちりと、この練習を行っていけば、試合の時には、そんなに崩れないでジャンプシュート、フォロースルーが、できるようになっていると思います。