バスケットボールがうまくなるための練習メニューは知っていますか。ただ何も考えずに漠然と練習をしているだけでは、いくらやってもうまくなれません。
私も決してうまいわけではないですが、中学、高校とバスケットボールをしてきてそれなりに成長はしたつもりです。練習の仕方、練習中になにを考えるかで上達の速度は変わってくると思っています。
まずはじめに、これは基礎中の基礎です。ミニバスケットだろうが中学、高校の部活だろうがプロだろうが言われることだと思います。
それは「繰り返し練習すること」です。ほかのスポーツもそうかもしれませんが、バスケットボールでは特に重要視されています。
理由としては、バスケットボールは試合の展開や動きがとても速いです。そのため頭で考えるより早く体を動かさなくては追いつきません。
繰り返し練習することによってそれができるようになっていきます。だからこそ何度も何度も反復練習しなくてはいけないのです。
次は練習メニューについてです。当然のことですが、いきなり難しい練習をしても意味がないですよね。
極端な例になりますがシュートもまともにできないのに試合形式の練習をする、ようなものです。
まずは基礎から始めなくてはいけません。特に重要なのがハンドリングです。これを毎日することでボールの保持力がまったく違ってきます。
私も最初バスケットを始めたころは、毎日毎日ハンドリングをすることからでした。
また、練習メニューの流れも大事です。最初はボールを使わずにできる練習です。ウォーミングアップや体力トレーニングですね。
どのスポーツでもそうですが、体力がないと試合に出続けられなくなってしまうので、体力トレーニングはとても大事です。それが終わって初めてボールを使った練習に入るのがいいと思います。
また、ボールが使えない時間にできる練習メニューもあります。主に夜ですね。家の中でもできる練習もいくつかあります。
まず筋力トレーニングです。特に体幹トレーニングが効果的です。体幹が強くなると、空中でのバランスがよくなるのでリバウンドやシュートなどに有利になります。プロのバスケットボールプレイヤーもやっています。これも毎日繰り返しやることが大事です。
プロの選手になるとチーム練習以外の個人練習は、自分の考えた自分に適した練習メニューを考えてそれをこなしています。そうして技術を保っているのです。
これからバスケットボールがうまくなりたいと思っている人は、毎日の反復練習を怠らず、きちんとしたメニューで練習をしていきましょう。