バスケのオフェンスにはワンフォーと呼ばれる戦術があります。

ガードがトップに立ち、45度付近に二人、ポスト付近に立って、スクリーンプレー等を使って攻める手法です。

ワンフォーをすることによって、チーム全員で攻める箇所を作り出し、
ガードはパスできる箇所が4箇所あるので、攻めやすくなります。

今回はバスケのワンフォーオフェンスの練習メニューについて紹介します。

1.Vカットモーション

ディフェンスをつけた状態でじりじりとディフェンスをゴール側に押し込んで、
急にスピードをあげてゴールの外側に飛び出して、パスをもらいます。

ディフェンスとの隙間があくので、フリーの状態でシュートを打つことができます。

ディフェンスとの駆け引きになるので、フェイントをつかって相手を混乱させましょう。

2.Lカットモーション

Vカットモーションと似ていますが、今度はディフェンスをゴール側に押し込んだあと、
L字を描くように進行方向を変えて飛び出します。

ディフェンスとの隙間があくので、フリーの状態でシュートを打つことができます。

大きく飛び出すときにゴールに背を向けることがおおいので、とびだしながらゴールに体をむき直すようにしてください。

3.スクリーン

スクリーンを行い、味方をフリーにします。

オフェンス三人にディフェンス三人がコートに立ち、ボールマン以外のメンバーがスクリーンをしあいフリーの選手をつくります。

、スクリーン中は動かないように気をつけてください。

オフェンスはスクリーナーの肩ギリギリをすり抜けるようにするとスクリーンにかかりやすいです。

4.ピック&ロール

オフェンス二人とディフェンス二人がコートに立ち、ボールをもっていないプレーヤーがスクリーンに行きます。

ボールマンはスクリーンを使ってゴールに切れ込みます。

一方スクリーンをしたプレーヤーのはスクリーンが成功したらゴール側に切れ込みます。

ディフェンスがどのように動くかによって、どちらかのプレーヤーはフリーになるのでそのままシュートに行きます。

スクリーンをするプレーヤーはしっかりとディフェンスをひっかけたのを確認してから動くようにしてください。

このようにバスケのワンフォーオフェンスであっても基本の動きは一緒です。

練習メニューをしっかりこなして、体に染み込ませるようにしましょう。

おすすめの記事