今回はバスケの花形でもあるダンクのやり方について紹介していきます。ダンクをするためには3Mほどのリングの高さまで手を伸ばす必要があります。
方法としては身長を伸ばすやり方とジャンプ力を伸ばす2つのやり方がありますが、身長を伸ばすのは練習では難しいので、練習メニューではジャンプ力を伸ばすのが中心になります。
1.身長を伸ばす
身長を伸ばすためには成長ホルモンを分泌させる事が必要です。バランスのよい食事をとり、規則正しい睡眠をとりましょう。
身長を伸ばすための栄養は、たんぱく質、カルシウム、亜鉛をとると、有効です。上記が手軽にとれるサプリメントをとるとよいです。
夜の10時から深夜2時ぐらいが一番成長ホルモンがでやすいので、その時間に合わせて睡眠をとるようにしましょう。
また、姿勢の適正やストレッチ等で、体のバランスを整えることで身長を伸ばすことが出来ます。猫背やO脚の方には効果があります。
2.ジャンプ力を伸ばす
ダンクをする上で一番重要になってくるのがジャンプ力です。ジャンピングスクワットを行い、ジャンプに必要な、ハムストリングやふくらはぎの筋力を伸ばします。
また、つま先だけで体を持ち上げるなど足裏の筋力トレーニングも有効です。
3.ボールをつかむための握力をつける
ダンクをするときはボールを片手でつかむ必要があります。つかむ場合はボールをつかむための握力が必要です。
地面に置いたボールを片手の手づかみで持ち上げるなど、普段からボールを片手でつかむ練習をしましょう。
4.スタミナをつける
バスケの試合中は走り続けるので、スタミナを消耗します。その中でダンクをするためにはかなりのスタミナが必要になります。
持久力系の練習でスタミナをつけましょう。筋力トレーニングをした後、48時間から72時間の間に筋肉が超回復といって強くなります。
したがって、筋力トレーニングを連続で続けたからといって、すぐに筋力がつくわけではないのです。
練習メニューにこだわりすぎず、筋力トレーニングを休むことも考えて鍛えるようにしてください。
また、筋力を鍛えすぎるとオーバーワークによって、関節を痛めてしまいます。また必要な栄養素が骨格にいかないので、身長が伸びなくなってしまうこともあります。
成長期である場合は、筋トレのし過ぎには気をつけましょう。バスケは高身長の選手が多いですが、170センチ台でもダンクができる選手がいるので、身長がない選手もあきらめずにトレーニングに励みましょう。