バスケのオフェンスリバウンドは、なぜ重要かということと、オフェンスリバウンドのとり方に関してお話いたします。
1.なんでオフェンスリバウンドって重要なの
バスケのシュートの確率は、プロでも7割、3Pだと5割と言われております。そしてプロ以外の方のシュート確率は、もっと低く、よくて5割と言われております。
言い換えれば、半分のシュートが、バスケでは落ちていると言うことになります。ですから、オフェンスリバウンドを取れると言うことは、シュートチャンスを生むと言うことになるので、重要と言うことに成ります。
バスケにおいて、リバウンドを制する者は、ゲームを制すると言う言葉が、あります。これは、オフェンスリバウンド、ディフェンスリバウンドともに制するものが1番ゲームに勝利することが、できると言うことです。
バスケの上達の中では、ディフェンスリバウンド・オフェンスリバウンドの上達は必須であります。NBAでもBリーグでもリバウンド本数が、タイトルになっております。
2.オフェンスリバウンドの練習
ディフェンスリバウンド同様、オフェンスリバウンドの練習は、先ずは、1対1でのリバウンドの練習からスタートします。
第三者が、シュートを外し、それを取り合う練習からスタートします。ディフェンスは、きちんとボックスアウトをしてきます。
それを、オフェンスリバウンドは、すり抜けたり、かわしたりする練習をします。因みに、ディフェンスよりも、オフェンスリバウンドのほうが、ボールの軌道を長く見られることが、多いです。
ですから、オフェンスリバウンドをする人は、ボックスアウトを外して、落下地点を予想する練習も必要となります。
上達してくると予測をたてることが、しやすくなってきます。それまでは反復練習を行っていきましょう。
次に3対3や5対5のときの、オフェンスリバウンドの練習です。
オフェンスは、基本的にゴール側に視線が向いています。つまり、全員が、ディフェンスよりもボールの軌道を長く見られると言うことになります。
ここに着目してください。それは、通常ディフェンスリバウンドは、ボールを取られまいと必死に全員でボックスアウトしてきます。
その後ボールを取りに行きます。オフェンスリバウンドは、軌道を見ながら、相手のボックスアウトをかわしてボールを取りに行きます。
軌道が見える分優位であると言うことは、1対1と変わりません。と言うことは、5人全員が、優位にあるということです。
ですが、バスケではディフェンスのほうが、リバウンドを占有している傾向が多いのが、実態です。それは、ディフェンス近くのペイントエリア内にシュートが、外れて落ちることが多いからです。
そこで、最近バスケにて多いのが、オフェンスリバウンドの飛び込みと言うものです。ペイントエリア内から少し離れた味方が、飛び込んできてオフェンスリバウンドをとると言うものです。
バスケが、上達してくると判断しやすいのですが、よりリングより遠い人のほうが、リバウンドまでの時間が、長く動きやすい性質を持っています。
又、ボックスアウトもスペースが、広いところで行われるので、比較的外しやすい傾向になるということです。
但し、この飛び込みオフェンスリバウンドは、上達していないと怪我につながることが非常に多いので、注意が必要なプレーです。
オフェンスリバウンドを制して、ゲームを制することが出来るよう、リバウンドの上達を全員がしていかないとなりません。