バスケ初心者の方が、ゾーンディフェンスを覚えることは意外と難しいです。ゾーンディフェンスの基本的な考え方や守り方をお話します。
1.いったいゾーンディフェンスって何
ディフェンスの種類には、大きく分けてマンツーマンディフェンス、ゾーンディフェンスの二種類が、有ります。 ここでは、ゾーンディフェンスとは、どういうものかをお話します。
ゾーンディフェンスとは、与えられたスペースを守るということで。バスケ初心者の方が、覚えなければならない事は、一人の選手にディフェンスするマンツーマンとは違い、スペースを守ることを、覚えてください。
色々なゾーンディフェンスが、有ります。一般的には、2-3、3-2、1-3-1、2-1-21、1-4などです。
バスケ初心者の方も、上達すればこのディフェンスの種類は、直ぐに理解できます。
このゾーンでフェンスの種類には、守り方の目的もそれぞれあります。このことは、後でも記述しますが、バスケ初心者が、このゾーンディフェンスをする際に、与えられたスペースをどのように守るかを覚えてほしいです。
よく初心者の方が、自分のゾーンのスペースを守らないで、自分の近くのオフェンスにディフェンスしてしまうことがあります。
これは、ゾーンディフェンスにおいては、非常に困ってしまいます。確実に上達してほしい所です。
2.ゾーンディフェンスの目的
マンツーマンディフェンスと違い、ゾーンディフェンスにはどのような目的が、あるのでしょうか。
ゾーンディフェンスには、種類があります。その種類ごとに、目的は少し違うのですが、基本的に同じ部分をお話します。
先ずは、ディフェンスリバウンドを取りやすくすることです。そして、もう一つは、目的のディフェンスを全員で行うことです。バスケ初心者でも、上達すれば目的は、理解できます。
リバウンドは、バスケ初心者でも大事な作業です。ゾーンディフェンスにおいては、自分のスペースを守るので、リバウンドは取り易くなります。
バスケ初心者でも、取り易くなります。但し、ボックスアウトをきちんと全員がしないと効果は、半減してしまいます。
次に、ゾーンディフェンスによってどのような違いが有るのかを、お話します。ここでは、バスケ初心者が、わかりやすい様に数種類で説明します。
例えば、2-3と3-2の違い。2-3は比較的オフェンスが、ペイントエリア内の攻撃が得意な場合に使用します。
これに対して、3-2は、相手オフェンスが、スリーポイントを得意とする場合に使用します。このように、目的によってもゾーンディフェンスは、違いが有ります。
バスケ初心者は、ゾーンディフェンスの守る意味を知って、その違いや目的を理解することが大事です。上達すると、目的がはっきりしているので、守りやすいとも思います。